腐的萌語徒然日記+日常

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最近みた映画の感想

風と共に去りぬ

1939年製作!!不朽の名作!!!

結構長い映画ですが、面白かったです。南北戦争という時代背景を軸に、人々の恋愛感情と生活の変化が描かれ、伝えたい事がちゃんと伝わってくる、これぞ作品!という名作だと思いました~

 

主人公スカーレットは平時の時は破天荒で自己中心的、他人の男を簡単に取っちゃう女の敵なんですが、ピンチになると誰よりも力強く行動力をみせてくれるスーパーウーマン、カッコいいです。

反対にスカーレットが好きな男のお嫁さんのメラニーは、保守的なんですが、聖母のような愛を持った女性で、こっちも魅力的。

 

毛色の違う女性二人、どっちが好みよ~?と問いかけられているようでした~。

 

ラニーとスカーレット、この作品の肝であるヒロイン二人、女性のこうありたい自分とこうしたい自分、相克する内面の権化なんでしょうか?

どちらも魅力的なのが素晴らしいと思います。

 

ただ一つ、スカーレットがずっと好きだと思ってたアシュレー(メラニーの夫)にどうにも魅力を感じられませんでした。容姿的にも性格的にも。

この人をなんでメラニーとスカーレットが好きなのか、理解できない・・・。イケメソなの??

優しい誠実な人・・・なんでしょうね~、スカーレットに迫られてもキスどまりでしたから・・・。当時では珍しかったのかな・・・でも煮え切らない態度に正直イライラしましたよ、私。

「女は他にもいる!」と公然と遊びに行くバトラー氏の方が好みですね。

 

 

「続・激突!カージャック」

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1974年の作品なんですが、なんとスピルバーグ監督の作品!!

題が微妙~クソっぽいですし、まさかスピルバーグ監督の作品だと思わなかったので、「これどうなの~?」となんの期待もしないで観ていたら、パンチのある作品でした。

実話をもとに作られた作品で、犯罪歴を理由に子供を里親に取られた女性が、夫を脱獄させ、パトカーをカージャックして、子供に会いに行く・・・というお話し。

途中、ほのぼのとした雰囲気になり、これはまさかのハッピーエンド?と思ったら、そうでもなかったのですが・・・ハッピーエンドにして欲しかった作品です。

なんというか、これぞ娯楽というような、アホ臭いんだけどハートフルな、見事な作品だと思いました。

でも実際あったお話しだとすると、どうなのかな~、親権を得るためには必要なパフォーマンスだったのかも知れないけど、そうしたらあの結果も仕方ない訳で・・・じわじわと考えさせられるお話しでもあります・・・。何がいけなかったんでしょうかね?

 

 

ある日どこかで

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このぼんにゃりした邦題、やめてくれ~。

なんどみても忘れてしまう。

しかも「ある日どこかで」じゃ、ないでしょ?日時も場所も決まってるし・・・。

でもラフマニノフの甘~い曲のイメージからすると「ある日どこかで」って感じかな~。

 

このぼんにゃりした題名とは裏腹に、主人公が根性で時空超えをしてしまうという、パワーのある作品でした。

自己暗示で時空超えるんだよ、運命の人に出逢うために!!

 

あーーーこれジパングのまっつあんとタクミちゃんやん!と思いました。で、まっつあん、やっぱり凄いな!この作品の主人公は現代のコインを胸ポケットからみつけて、時空越えから解除されちゃうんだけど、まっつあんはイージス艦と240名の乗務員も一緒に時空越えしちゃったもんな!!凄い精神力!!!

 

この作品みて、「ジパの松草松は最高峰のラブロマンスや・・・」激しく思いました。

 

題がいまいちだったんで、あんまり期待しないで観たのですが、映像がとても綺麗で、これぞラブロマンス~なロマンがありました。時空越えのラブロマンスとしては今一・・・な感じですが。